経済セミナー 7月号
夏休みまえということで、経済セミナーの特集は「夏に読むこの1冊」
経済の歴史というカテゴリーでは、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」が紹介されていた。結構、古本屋でみかけている気がするのだけど、いざ読もうとすると見つからない。ということで、amazonで購入。
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (ワイド版岩波文庫)
- 作者: マックスヴェーバー,Max Weber,大塚久雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1991/12/05
- メディア: 単行本
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学生時代のネタで「資本論の3巻はまだ読んでいない」というのがあった。当時は、まだ資本論くらい読まないと、と少なくとも田舎の大学生は思っていた時代だったのだけど、そうはいいつつあの本はハードなので、たいてい1巻で挫折するのである。で、1巻を読んでいないのに、3巻は読んでいたりするわけもない。ということで、「3巻はまだ」というのは、あたかも2巻までは読んでいるかのように、ミスリードすることを目的とした言い回しなわけである。別に1巻を読み終わったとは一言もいっていないので、嘘はないのだ。
全共闘が歴史的事件になりつつあったあのころ、「空想より科学へ」は読んだ記憶はあるのだけど(薄いんです)、あとは第三書館かどっかのアンチョコ本読んで、知ったかぶりをするのが、よくある大学生のやり口だったのだけど、今はどうなのかなぁ。