不死販売株式会社

いわずと知れた、シェクリィの代表作。
book offの100円コーナーでみかけて衝動買い。


この本は、たしかあかね書房の「少年少女世界SF文学全集」で昔読んだ記憶があるのだけど、中身は全然おぼえていない。映画化されたらしいのだけど、それもさほど覚えていない。それでも、印象が強いのは、この漢字の並んだタイトルのインパクトでしょう。

今回入手したのは、1992年に映画化されたのを期に文庫ででたものだけど、訳は福島正実

巻末の解説にかかれているのだけど、この小説を今読み返すと、人格とは突き詰めると何か、とか、生きているというのはどういうことなのか?という いまも旬な視点でかかれていることを再発見した。


なんとなく、コニー・ウィリスの「航路」を思い出す。



不死販売株式会社―フリージャック (ハヤカワ文庫SF)

不死販売株式会社―フリージャック (ハヤカワ文庫SF)