不死販売株式会社
いわずと知れた、シェクリィの代表作。
book offの100円コーナーでみかけて衝動買い。
この本は、たしかあかね書房の「少年少女世界SF文学全集」で昔読んだ記憶があるのだけど、中身は全然おぼえていない。映画化されたらしいのだけど、それもさほど覚えていない。それでも、印象が強いのは、この漢字の並んだタイトルのインパクトでしょう。
今回入手したのは、1992年に映画化されたのを期に文庫ででたものだけど、訳は福島正実。
巻末の解説にかかれているのだけど、この小説を今読み返すと、人格とは突き詰めると何か、とか、生きているというのはどういうことなのか?という いまも旬な視点でかかれていることを再発見した。
なんとなく、コニー・ウィリスの「航路」を思い出す。
- 作者: ロバートシェクリィ,Robert Sheckley,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1992/04
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (9件) を見る