青春と読書 2005年12月号

harowanwan2005-11-18

集英社のPR雑誌、「青春と読書」を久しぶりに入手。特集は、「ファーブル昆虫記」の新訳刊行にちなんでのもの。


「ファーブル昆虫記」は小学校の図書館で、例のフンコロガシの話を読んだ記憶があるのだけど、それ以外はあんまり記憶にない。個人的には、ファーブルは、牧野富太郎椋鳩十とかジャック・ロンドンなんかとセットで覚えていたりしたりする。しみじみみると、かなり毛色の違うものなのに。



で、問題のファーブル昆虫記岩波文庫で20冊あったそうで、それは、子供の手にはおえませんです。今回の、新訳は10巻、各巻上下編成で2,940円(1巻のみ2,500円)なんだそうです。全部で6万という価格にはそれほど問題ではないけど、全部かっちゃったら、それを読む時間が必要だし(当たり前だ!)場所も問題。うーむ。



ところで、訳者の奥本大三郎氏、自宅の敷地に「ファーブル昆虫館 虫の詩人の館」なるものを作っちゃってるのだそうだ。来年6月のオープン予定だとのことなので、とりあえず、そっちのほうが先かな。

そんな話を含めた養老孟司との対談は、以下でも読めます。
http://seidoku.shueisha.co.jp/yourou.html