Transcend TS32MMS64V6F / Libretto L5/080TNLN

harowanwan2007-04-28

現実逃避に、webをうろついていたら、Libretto L5用の増設メモリが、今でもあることを発見。衝動買い。


Libretto L5というのは、2002年発売の、ま、サブノートPCで、当時このクラスにひろがっていた、TransmetaCrusoe(TM5800)というCPUを搭載したモデル。Transmeta は省電力を売り物に、特に日本のサブノートでは一大勢力となったのだけど、2003年にCeleron M が登場すると、急速に勢いを失い後継のEfficeonがでたものの、いまはTransmetaのCPUを搭載するノートはなくなってしまった。


という、時代物のPCなのだけど、キーボードが打ちやすい、というのが気に入っていて、最近はあまり使わないのにもかかわらず手元においてある。256MBというメモリーは当時は十分と思ったのだけど、今となってはXPだということを考慮しても、かなり小さい。が、今や適合する増設メモリーなんぞ、売られていない。(というか、見つけられなかった)

なんて思っていたとこころで見つけたこのメモリー、256MBで7000円強。
早速、装着してみたら、あっさり認識された。(当たり前といえば当たり前か)で、メモリーを2倍にして画期的に早くなったノートに満足・・・かというと、実は実感はあまりかわらず、やっぱりもっさり。512MBなのに、となると、やっぱりCrusoeの性能の限界だったのかな。ま、いまのメインは安モノとはいえ、Athlon 64なわけで、そりゃ感覚的にも違って当然か。


というわけなのだけど、256MBで7000円強、正直微妙な価格。人にはお勧めでないけど、自分的には512MBになったんだし、と納得できる価格帯か。

ちなみに、そういわれても買いたい、とかいう人もいるかもしれないので購入場所を書いておく。

http://shop.transcend.co.jp/product/ItemDetail.asp?ItemID=TS32MMS64V6F
(価格は、時価みたい。ドル価ベースの価格を換算?)


ちなみに、手元にはこのLibrettoの他に、VAIO C1 というやはり、TransmetaCrusoeを搭載したPCがある。これ、今はHDDがお亡くなりになっているのだけど、そのうちSSDが手頃になったら載せ替えて、とかおもって捨てられない。

ついでにいうと、bicの店員があんなに忙しそうにしていなければ、いまごろ手元にSHARPMURAMASAがあった可能性は高い。(そういえばMURAMASAってブランド自体消滅しちゃってるんだよな)