2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日経新聞・社説 ・時間当たりの効率高め生活との調和を(8/20)

日経新聞の社説が、この2日間、長時間労働の問題に触れていて、2chあたりでも話題。日経といえば、財界御用達の筆頭なわけで、その新聞が労働環境の悪化について、(週末とはいえ)社説でまで問題提起するとは・・というのが驚かれた理由。19日の社説では、…

新聞社―破綻したビジネスモデル

サブタイトルにもあるように、報道の問題ではなく、経営の観点から新聞業界に関しての提言としてかかれた本。著者は毎日新聞の元取締役。新聞社―破綻したビジネスモデル (新潮新書)作者: 河内孝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03/01メディア: 新書購入…

なぜ社員はやる気をなくしているのか

朝日の書評にでていて気になっていたのだけど、経セミにもかるく紹介がでていたので買ってみる。この本の主張(タイトルのへの回答でもあるのだけど)は、社員がやる気をなくしているのは、従来アフターファイブのノミニケーションの構造の中で維持されてい…

途上国の農村研究とフィールドワーク

経済セミナー8月号の特集は「経済は現場で動いている!」というどっかで聞いたようなタイトル。 その中にある、「途上国の農村研究とフィールドワーク/藤田幸一」は、バングラディシュにおけるグラミン銀行に関するレポート(の、さわり)。グラミン銀行と…

虐殺器官

ハヤカワJシリーズの新刊。「小松左京賞最終候補作品」という帯につられて購入。 舞台は、9.11後の近未来。世界はテロ対策の為に極端な情報管理がなされて管理社会化している。主人公は、暗殺や誘拐を仕事とする米軍の特殊部隊員。彼らが、逮捕を命じられた…