那由他 - harowanwan’s diary

この本は、しっかり頭の中にタイトルがはいっていて、読んだ物だとおもっていたのだけど、改めて読み返してみたら全然読んでいなかったことが判明。（なんていいかげんな記憶力。）

人類が宇宙から監視されているという設定は、今や（当時からも）それほど珍しい設定ではないようにおもうけど、すでに太陽系の外は新たなビッグバンが始まっているというのはあまり見ない設定。ただ、なにか物足りない。「スターレッド」と何が違うのだろうか、としみじみ考えてみるのだけど、物語が終始、戦闘でつながれていて展開が単調だからだろうか？とも思う。あとは絵柄の違い以外にあまり思いつけない。改めて、萩尾望都の偉大さを実感。