いろいろと、うまくいかないのはパソコンが古いせいだ(ないない)といういつものの逃避行動で、新しいパソコンを購入。
とはいえ、購入したのは2010年モデルだったりします。

RX3は東芝のモバイルノートで、この世代からUMタイプではないノーマルタイプのCPUにかわりました。DVD内蔵タイプもあるようですが、最近あちこちでみかける中古は、DVD非内蔵で、そのかわりタッチスクリーン、WiMAXという微妙な仕様。おそらく、どこかの法人向け仕様だったんじゃないかな。2010年なので、そろそろ償却が済んでそれが放出されているらしく、お値段も3万円以下というお手頃価格。メモリーとDiskが簡単に交換できるというので、これならいいかと。それと、なにげにタッチスクリーンというのが気になって。とか思っていたら、Windows7 Pro/ MS Office 2007 付き18000円というのをみつけて衝動買いしちゃいました。

注意点をお知らせしておくと
1. タッチスクリーンは1点タッチ感圧式で、期待しないほうがいいです。今時のタブレットのような動きはしません。
2. カメラはついてないです。skypeするなら外付け必要。
3. Bluetoothありません。
4. 内蔵DVDが着いていないモデルです。


で買ってしまったわけですが、購入そうそうMemory は8GB(4GBx2) に、160GB HDDは240GB SSDに換装。どっちも一番安いものを選択。ホントにそのまま問題無く認識して立ち上がってくれました。ビジネス機なので、グラフィックスはまあアレですが、ゲームしないのであんまり問題無いかと。

というわけで、追加が1万5千円程で全部で3万円強ということになりました。もっとも、今は新品がそれくらいで変えちゃうので、値段だけからいえばかならずしもお得とはいえないのですけど、やせてもCore i5 だし。

DVD内蔵していないせいか、軽くていいです。はかってないけど、1キロちょっとでしょう。あと、WiMAX が内蔵です。WiMAX2 に移行して13Mbpsの上限になってしましたけど、それでも、シームレスにつかえるのは便利。1day プランなら600円くらいなので、今日はがんがんつかうぞ、という時だけWiMAXというの結構便利です。

最後に、Windows10にあげました。これも問題なし。
いやぁ、おもちゃとしてはかなり実用的に楽しめます。

Yoga Tablet8 3G

Yoga Tablet 8 を買ってみた。
これには、IIJ Miro のSIMが添付されているのだけど、すでに契約しているOCNモバイルOne のSIMがあるので、それで使用しようとして、軽くはまったのでメモ。

OCNのSIMをいれて起動すると、DOCOMOにつながったように見えます。
しかし、この状態だとmopera U につながってしまい、当然ですがデータコネクションされません。OCN のAPNは初期設定でははいってないので、以下で設定します。
設定方法は以下です。


設定-> その他 -> モバイルネットワーク -> アクセスポイント名

で、右上の設定メニュー(…の表示)から「新しいAPNの設定」を選択

APNの設定はかなり細かくありますが必要なのは以下の5カ所のみです。

  • 名前:OCN (なんでもいいです。)
  • APN :3g-d-2.ocn.ne.jp
  • ユーザー名:OCNから送られてきた認証ID
  • パスワード:OCNから送られてきた認証パスワード
  • 認証タイプ:PAPまたはCHAP


設定がおわったら、1画面もどると、APNのなかに、先ほど設定したAPNが現れてきますので、これを選択。
これだけで、特に問題無く接続されました。
基本的にDoCoMoの3Gなので、エリアは問題なし。大量に動画とか見れば別でしょうけど、これで十分すぎるくらい。


Yoga Tablet 8 自体は、あちこちレビューにあるとおり、性能的には普通のタブレットですけど、あの形状がなにかと使いやすいタブレットです。しばらく、これで使っていく予定。


そうそう1点。
Default Language設定を英語にすると、日本語のフォントが中華フォントになります。
これ、どうにかしてほしいかなぁ。まあ、わざわざDefault を英語にして使う人も少ないと思うのだけど。






ルート225

ここに紹介されていて、少し前に読んだ本を読み直した。

お話は、ある日弟を迎えに出た14才の姉が、弟共々、元の世界とは違う、別の世界に紛れ込んでしまって、元の世界に帰れなく、というお話。パラレルワールドもので、かつリピートものといってしまえばそれで終わりなのだけど、じゃあラノベかというとそれはかなり違っている。じゃあ、ファンタジーだろ、と思われるかもしれないけど、それも違う。元の世界との差がそんなになくて、それが逆に読者の不安をかき立てる。思春期の不安を具体化したような不思議感あふれるホラーというのが一番近いような気もするけど、それもやっぱり違う。そんな微妙な(褒めてます)感じの物語だ。

最初に読んだとき、これは14才の少女にむけて書かれていた、一種の成長の物語だと思っていた。強気にふるまって、弟をあごでこき使うような主人公。その主人公が成長していく物語だろうと。

でも、今回読み返してみてこれは、子離れの本なのかもしれないとも思う。
どっちが正解か、あるいはどっちもピント外れかもしれない。

いずれにせよ、読みやすいけど、口当たりはよくない。どっちかというと、なんか微妙にいやな感じが残って、いつまでも物語から抜けられないような感じがする。
そこが、この本の魅力だと思う。

ルート225

ルート225

で、映画化もされているので、勢いでみてみました。
この映画、原作にかなり忠実で、それだけに、原作を読んだときの微妙な感じが映像化されていていい感じ。特に、 多部未華子はいいなぁ。

ルート225 [DVD]

ルート225 [DVD]

ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件

大阪で、二人の子供が放置されて衰弱死した事件のルポ。
文章は平易だが、内容は重い。

文章は、母親の子供時代を丹念にひろっていく。その結果としての「必然」として、あの事件があったと。
その結論が正しいかどうかはわからないが、一つの真実ではあるのだとうと思う。

この本の見立ては、これは母親としての能力に欠けるのに、「母親をおりる」ことができなかった一つの悲劇だったということだ。母親を降りる、というのはどういうことか?たとえば、子供を街角に放置してしてしまう、公園に捨てる、というのは、「母親を降りる」ということができる。そうすれば、極論行政がうごいて、多分子供は助かったはず。だけど、この花親が行ったのは、は子供をマンションの一室に閉じ込める、ということ。だから、行政の手は子供に届かず、子供は死ぬことになった。


本の後半に、こんな文章がでてくる。

一方で90年代以降、背の自由化が急激に進んだ社会的なサポートに乏しい若者達が、短期間の内に複数のパートナー性体験を持つ。重大の妊娠、中絶、結婚、利根だ軒並み増えた。1990年からの20年間で30代前半での未婚率は、男性で3割から5話衣へ、女性で1割から3割へと急激に増加した。(P254)

多分、ここでおこったのは、性のデフレ化と非正規化だとおもう。
それ以前でも、若年での妊娠結婚はあったがマイナーな存在だったと思う。だから、性がほしければ、面倒な周囲の承認をえて、集団に組み込まれていくしかなかった。それは束縛で面倒な関係性で、逆にそれが育児破綻の防波堤になっていた面があるようにおもう。

性の非正規化と、雇用の非正規化が平行して起こって(あるいは因果関係が存在するかもしれない)結果として、この事件がおこった。たぶん、それは、少し前にNHKが話題にした「無縁社会」とも結びついている。

この本の思いのは、そこまで分析できたとして、取り得る方策がなにも浮かばないこと。

「昔はよかった」「昔に戻るべきだ」とかいっても、そんなことは無理だし、何も解決しない。
行政は努力しているとおもう。周囲の人々に悪意はない。にもかわらず、多分これからも、同様の事件は起こるんだろう、という予感がこの本をさらに重くしている。

ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)

ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)

SONY XBA-10 vs. MDR-XB30EX

今さらなんだけど、バランスド・アーマチュアもいいかもしれないと思って、イヤホンを追加購入。
今までつかっていたダイナミック型と比べてみた。

比較したのは、2種類とも2012年に発売の製品。で、市販価格で3千円台。(買ったとき価格)だいたい、このあたりの価格が個人的に値頃感のあるところ。このあたりまでは、値段があがれば音がよくなる、というのが割とはっきりしている感じがしている。

で、実際聞き比べてみると、これが見事に対照的な音でびっくり。

MDR-XB30EX は大型の丸いハウジングが特徴的なデザイン。かなり低温が強く出てくるので、ダンス系の音楽だといい調子。この価格帯でこれだけ迫力のある音が出てくるのは、やっぱりすごい。多分、スマホとかに標準でついてくるヘッドホンから変えると、あまりの違いにびっくりするんじゃないかと思う。ある種、分かりやすい音作り。

一方、XBA-10の方は、長細いハウジング。XB30EXが耳を覆う感じになるのに対して、耳にささる感じの装着感があってすこし頼りない気になる。で、音はおとなしく、特にXB30EXから変えると圧倒的に低音がおとなしい。一方で、中高音部の音の解像度は高い。細かな音まではっきり聞こえる。


多分、一般的にいえば、XB30Xの方がわかりやすい音でいいんじゃないかと思う。
XBA-10は、オーディオ趣味とかあって、聞き込んでいきたい人向きじゃないかな。あるいは、ボーカルメインで聴くなら、こっち。

ということで、XB30EXが音圧を楽しむ感じなのに治して、XBA-10のほうは、音の輪郭を楽しむ感じの音作りだ。


SONY カナル型イヤホン シルバー XBA-10/S

SONY カナル型イヤホン シルバー XBA-10/S

SONY EXTRA BASS カナル型イヤホン ブラック MDR-XB30EX/B

SONY EXTRA BASS カナル型イヤホン ブラック MDR-XB30EX/B

REGZAブルーレイ DBR-M190

年末に2世代目がでたら買おうかと考えていたのだけど、全録の系統はどうやら売れていないらしく、後継もでず終了という話がでてきたので、思い切って購入。


東芝 5TB 2チューナー ブルーレイレコーダー REGZA DBR-M190

東芝 5TB 2チューナー ブルーレイレコーダー REGZA DBR-M190

箱を開けると、本体の他に、マニュアル一式+赤白黄のビデオケーブル。Fの同軸ケーブルが1本。リモコン、電池 以上。この価格なんだから、HDMIとか同軸2本つけるとかしてもいいとおもうのだけどそのあたりはあっさりしてます。
背面も、アンテナ系以外は、イーサ、HDMI、光オーディオ、あとはコンポジットのビデオが1系統あるだけ。今時のビデオ、入出力極端に簡略化されています。

肝心のタイムシフトなんですけど、6チャンネルというのは結構微妙。地域的にUHF局(あ、地デジは全部UHFか)があるので、なんにも考えないとやっぱり8チャンネル必要。悩んだあげく、キー局を2つおとしましたけどね。


設定でそれほど悩むところはないですけど、電源をいれて番組表データとかはしばらく表示されません。特に、タイムシフト対象チャンネルを選択する画面で、放送局名が表示されない(時間がかかる)のはちょっとあせっちゃうかな。結局、いろんなデータを落としてくるまで、しばらく放置してから本格的に設定する方がいいのかもしれないです。


販売開始から1年たって、何度かファームのupdateも行われているので、安定しています。
DLNAサーバーにもちゃんとなんっているので、他のテレビから呼び出して再生もできるし、なにかと便利かも。youtubeも対応しています。

我が家では、このレコーダを、KV14-YY1 という一昔前のブラウン管テレビでつなげちゃってます。さすがに解像度が全然たりないですけど。


かといって、もうフル機能のテレビいらないし、スピーカーは内蔵してほしい、今の時代にあったPROFEELが欲しいって思いました。こーゆーのね。

http://www.g-mark.org/award/describe/13578

フレッツ・ミルエネ

NTTの行っている消費電力の監視サービス、フレッツ・ミルエネを導入してみました。
サービスの具体的な内容は、以下をみてもらえばいいので、省略。

http://flets.com/eco/miruene/

設定時にひっかかったポイントを他の人のためにメモしておきます。


1.ログインIDってどこにあるの?

フレッツ・ミルエネ ログイン画面にいくと、「ユーザーパスワード設定画面」へのリンクがあるので、そっちへいく。フレッツの契約番号が必要なので、事前に調べておくこと。

2.データが表示されないのだけど?

親機の設定画面にはいって、接続先設定が必要です。

 http://e-setup  (初期設定のID/パスワード user )

にはいって、1で設定したログインIDを「接続先設定」画面で設定しないと通信されません。

3.ペアリングに失敗した

電源タップ-> 分電盤測定器 の順でペアリングするように書かれていますが、無視して逆に分電盤測定器を先に設定したら、電源タップを設定後、分電盤測定器のペアリングが外れていました。
設定がおわったあと、ペアリングが外れることがあるので要チェック。


データをみるのは結構おもしろいけど、正直まだハードル高い感じのサービスです。
分電盤あけて見て楽しい人はいいですが、そうでない人にはNTTに設定をお願いしちゃうことを、強くお薦めします。