2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

サヨナラCOLOR

昨年公開になった際に見に行き損ねた作品。 キャトルを据えたポスターと原田知世なんだからと結局DVDで購入。単純に言ってしまうと、これは純愛モノだったりする。制作されたのが、2004年、つまり、例の「世界の中心で愛を叫ぶ」が話題になっていた頃だ。悪…

現代思想 2006年4月号 / 特集:教育改革の現場

教育基本法の改訂がカウントダウンな状況、ということで、現代思想の今月号の特集は、「教育改革の現場」。 「現代思想」の問題意識は、以下の討論の最初にダイレクトに表現されている 討論・教育と新自由主義 大内裕和/三宅晶子 三宅:私は、公園などでは、…

思潮2006 保守派が”守るもの”とは / 読売新聞

某所で久しぶりに読売新聞を読む。 朝刊、12面の文化面に思潮2006 という論評があって興味を引く。タイトルは 保守派が"守るもの"とは - 思想的意味を問い直す (署名:時田英之) 最近の雑誌において、保守とはなにかという議論がなされているとの事実から、保…

ニュージーランド社会誌

ここのところ、ニュージーランドの行政改革に関する問題点を指摘する文章をいくつかみつけたので、それとあわせ読みでこの本を購入。ニュージーランドは、市場化を積極的にすすめるウエストミンスター型NPM のモデルケースとしてよく取り上げられてきていた…

資本主義の未来 その2

資本主義の未来前回、前半をまとめてからしばらく時間がたってしまったので別パートで後半部のマトメ後半部で、サローは市場主義の拡大によってもたらされるのは、中世の暗黒時代の再現だと指摘している。 この本の後半でかかれているのは、資本主義と民主主…

国債危機の深層/ 日経新聞

日経の経済教室が、4月11日、12日と「国債危機の深層」というタイトルで国債の話題をとりあげていた。というところで、国債についての問題を整理してみようと思う。 最初に国債に関する数字を再確認しようhttp://www.mof.go.jp/gbb/1712.htm 2005年12月末の…

今週のデジゴト/WBCの結果から見えた日本メディアの意識

WBCで日本の優勝が決まったとき、KBSが、日本の勝利を「憂慮していた」と報じたというblogの引用から、日本のメディアはなぜ事実を隠すような報道をするのかという分析がされている。山崎浩一は、その背後にある意識を以下のよう3つにまとめている。 メディ…

ウェブ進化論

最近、読者層が高齢化しているんじゃないかと思っている週刊アスキーなのだけど、かならず読む記事が2つある。一つは、歌田明弘の「仮想報道」で、もう一つは山崎浩一の「今週のデジゴト」。で、先週号(4/18号)の「今週のデジゴト」では、はやりのweb2.0の…

地方債、借り換え相次ぐ/ 日経新聞

同じ日の新聞で2題。ひとつは、財源にこまった自治体が、借り換えで返済期限を先延ばしする動きがでているという話。返済期限を延ばしたら、当然返済総額は増加する。にもかかわらず、先延ばしするというのは、財政が危機的だということ。もちろん、数年後に…

RICOHFLEX Model VII

もうだいぶ前からどうしようかとおもっていたRICOHFLEXをネットで発見、衝動買い。購入したのは、1954年発売の、Model VII で、スペックは以下参照。http://www.ricoh.co.jp/camera/cameralist/flexVII.html この年式のカメラなので、説明書は当然ない。二眼…